UNIXのファイルシステムに関する問題。
・磁気ディスクなどの入出力装置にアクセスするためのファイル
→特殊ファイル
・テキスト,オブジェクトコード,画像データなどを格納するためのファイル
→通常のファイル
・ファイル名とファイルの実体を対応付けるためのファイル
→ディレクトリファイル
・複数のパスから一つのファイルを参照するためのファイル
→シンボリックリンク
UNIXのファイルシステムに関する問題。
・磁気ディスクなどの入出力装置にアクセスするためのファイル
→特殊ファイル
・テキスト,オブジェクトコード,画像データなどを格納するためのファイル
→通常のファイル
・ファイル名とファイルの実体を対応付けるためのファイル
→ディレクトリファイル
・複数のパスから一つのファイルを参照するためのファイル
→シンボリックリンク
引き続きRTOSの話。
実行待ち状態=待機
実行状態=実行中
ということなので。
「タスクAが実行状態から実行可能状態へ遷移する」って、
要するに「実行中だったのを一旦ストップさせられた」ってことか。
それは即ち、より優先度の高いタスクが割り込んできたということなので
「タスクAより優先度の高いタスクBが実行状態となった。」が正解。
0.6と0.7の稼働率で、片方のみ稼動状態の割合を算出。
0.6*(1-0.7)+0.7*(1-0.6)
0.6*0.3+0.7*0.4
0.18+0.28=0.46で、0.46が正解。
待ち行列理論の問題。
端末数と平均応答時間の関係を表すグラフを選ぶ。
要は、端末が増える=アクセス数が増加すると、平均応答時間はどう変移するかということ。
・端末数が増える=平均到着率が上がる
・利用率=平均到着率/平均サービス率
・平均サービス率は一定
・端末数が増える=利用率が上がる
・{利用率/(1-利用率)}×平均サービス時間+平均サービス時間
・平均サービス時間は一定
仮に平均サービス時間を1とすると
{利用率/(1-利用率)}×1+1
{利用率/(1-利用率)}+1
{利用率/(1-利用率)}+{(1-利用率)/(1-利用率)}
利用率+(1-利用率)/(1-利用率)
利用率+1-利用率)/(1-利用率)
1/(1-利用率)
仮に利用率を入れて演算すると
1/(1-0.1)=1/0.9=1.111…
1/(1-0.4)=1/0.6=1.666…
1/(1-0.6)=1/0.4=2.5
1/(1-0.8)=1/0.2=5
つまり、加速度的に上昇するグラフが正解。
システム不具合に対する考え方の問題。
フェールセーフは昔、「原発なんかはコレで設計してる!」と教えられた覚えがあるな。
WEBの現場でよく出てくるのはフールプルーフな気がする。
・システムに障害が発生したときでも,常に安全側にシステムを制御する。
→フェールセーフ
・システムの機能に異常が発生したときに,すぐにシステムを停止しないで機能を縮退させて運用を継続する。
→フェールソフト
・システムを構成する要素のうち,信頼性に大きく影響するものを複数備え,システムの信頼性を高める。
→フォールトトレラント
・不特定多数の人が操作しても,誤動作が起こりにくいように設計する。
→フールプルーフ
PCの処理速度の話。
FLOPSって単位はFloating-point Operations Per Secondの略で、1秒間に浮動小数点数演算が何回できるかを示す。
GはギガのG、TはテラのTだの。
現状:
・一つのコアの理論ピーク演算性能は10GFLOPSである。
・一つノードのコア数は8個である。
・ノード数は1,000である。
→総コア数は8×1000=8000個
更新後:
・一つのコアの理論ピーク演算性能を現状の2倍にする。→20GFLOPS
・一つノードのコア数を現状の2倍にする。→16個
・総コア数を現状の4倍にする。
→総コア数は8000×4=32000個
→ノード数は32000÷16=2000個
総理論ピーク演算は理論ピーク演算の合計なので、
20GFLOPS×32000個=640000GFLOPS=640TFLOPS
となる。
液晶ディスプレイの特徴はどれか。
・電圧を加えると発光する有機化合物を用いる。
→有機EL
・電子銃から発射された電子ビームが蛍光体に当たり発光する。
→ブラウン管
・光の透過を画素ごとに制御し,カラーフィルターを用いて色を表現する。
→液晶ディスプレイ
・放電によって発生する紫外線と蛍光体を利用する。
→プラズマディスプレイ
USB2.0の特徴について。
・CPUと内蔵磁気ディスクドライブ,DVDドライブなどを接続するためのATAインタフェース規格の一つである。
→シリアルATA
・PCと磁気ディスク装置などを接続するためのインタフェース規格の一つであり,別名FireWireとも呼ばれている。
→IEEE1394
なので除外するとして、候補になるのが
・データ転送速度が最大のモードは,ハイスピードモードである。
・データ転送速度が最大のモードは,フルスピードモードである。
のどっちか。
USB1.0 :フルスピードモード(12Mbps)
USB2.0 :ハイスピードモード(480Mbps)
USB3.0 :スーパースピードモード(5Gbps)
なので、「ハイスピードモード」が正解。
ややこしいわ。スーパースピードて何やねん。
そいやUSBのセキュリティホールが見つかった件は今後どうなるんだろう…。
実効アクセス時間の演算問題。
キャッシュ10ナノ秒、主記憶60ナノ秒、キャッシュのヒット率90%なので
(10*90+60*10)/100=(900+600)/100=1500/100=15
が成立する。
よって15ナノ秒が正解。
キャッシュメモリのマッピング方式に関する問題。
よく出てる印象だなぁ…。
※平成21年春期 午前問13にも出てた。
マッピング方式は以下の3種類。
・ダイレクトマッピング
・フルアソシアティブ
・セットアソシアティブ
・アドレスが連続した二つ以上のメモリブロックを格納するセクタを,キャッシュ内の任意のロケーションに割り当てる。
→フルアソシアティブ
・一つのメモリブロックをキャッシュ内の単一のロケーションに割り当てる。
→ダイレクトマッピング
・メモリブロックをキャッシュ内の任意のロケーションに割り当てる。
→フルアソシアティブ
・メモリブロックをキャッシュ内の二つ以上の配置可能なロケーションに割り当てる
→セットアソシアティブ
D=パイプラインの深さ=1個の命令に存在する処理数
I=命令数
なので、処理完了までに掛かるステージ数はD+I-1。
P=パイプラインのピッチ=「各ステージは1ピッチで処理される」=1処理の所要時間
故に、(D+I-1)×Pが成り立つ。
XML文書を別の文書構造をもつXML文書やHTML文書などに変換するための仕様はどれか。
で、選択肢が
・CSS
・DTD
・XLink
・XSLT
…XLinkてナニ…。
ハイパーリンクのXML版なの。とりあえず、こんな解説あった。
正解はXSLT。
「XML Style sheet Launguage Transformation」で、読んで字のごとく、変換するためのスタイルシート言語、と。
Linuxにおける共有ライブラリの話。
詳細はこの辺が分かり良かった。
大雑把に言うとメモリ上に置かれて複数のアプリから使える状態にスタンバってるライブラリのこと。
それを前提に考えると「実行時のメモリ使用効率が良い。」が正解。
アルゴリズムの問題。
並列処理の同期を正しく解決できるかがポイント。
AとXの処理の前に同期が取られるので、
例えば、Bを実行したあとYが実行されずにAが実行されるような動作はありえない。
それを踏まえて選択肢の処理を確認すると、ありえるのは「B→X→A→Y」のみ。